天気の話し
日本語でもそうですが、天気の話しはどこでも誰にでも話しかけられるので、大変便利な話題です。しかも、聞いてもいいかどうかとか、礼儀正しく話さなくちゃとか、失礼にならないかとか、いちいち考えてから言葉を発する必要がないので、逆に話題に困ったら天気の話しは無難ですよネ。
夏には「今日も、暑いですねぇ。」
冬には、「寒いね~。風邪をひいてしまいました。」
…等から、話しのきっかけができるものです。挨拶と同じ効果です。
私がケアンズに住んでいたときは、あちらでは雨季と乾季しかありませんでしたから、もっぱら、人々が天気を最初の話題にするのは雨季の時でした。乾季はすばらしすぎて文字通り申し分のない気候なので…。
Pouring rain! 「ポアリング レイン!」「すっごい雨! 」
Very humid! 「ベリ ヒューミッド!」「蒸し暑いね! 」
この二つを知っていれば、雨季の時の挨拶がわりになりました。pour 「ポア」は注ぐという意味です。注ぐように雨が降っている = (イコール)激しい雨という意味に変換するところがおもしろいですヨネ!
お天気の話題にできる言い方は数多くあります。みんなが体感していることなので細かい説明がいらず、単語一個だけから会話できるので、とても便利ですよね。
Very windy today! 「ベリ ウィンディ トゥディ!」「今日は、風が強いね!」
Very nice weather today! 「ベリ ナイス ウェザー トゥディ!」「とてもいい天気ですね!」
Very warm! 「ベリ ウォーム!」「とても暖かいですね!」
Very cold! 「ベリ コールド! 」「とても寒いですね!」
Freezing out there! 「フリージング、アウトゼア!」「外はとても寒いです!」
■ドラマにはあまりに単調すぎて天気の話題はほとんどでてきませんが、こんなふうに暑いときに表現したら聞いているほうも涼しくなりそうです。しかし、ここでは一種自慢話しになってしまっていますが…^^;
-How are you? 「あら~、お元気かしら?」
-We've just dropped by the Soho House for a dip. 「私たち、ソーホーハウスでひと泳ぎしてきたの。 I mean what else can you do.... except sit by the pool and drink cocktails while they mist you with Evian? 「この暑さに他になにもできないワ~。プールのそばにすわりカクテルをのんで、エビアン水を吹きかけてもらうのよ! 」
-Oh! It's fabulous! 「まあ! なんてステキなの!」
セックスアンドザシティ6-10話より
■簡単な単語で話そう