セックス・アンド・ザ・シティ シーズン6
サマンサの過激な言動を記憶して、ところかまわず言ってしまうとちょっと問題ですが、そんな方はいないと思いますので、セリフが作り物みたいに不自然な感じが全くないので、
「セックス・アンド・ザ・シティ」は、超おすすめします! 短くて簡単な受け答えの会話もふんだんにあるので、英会話を分かりたい人と英会話を話せるようになりたい人におすすめします。
映画とかドラマは結局フィクションですから、観客を楽しませるために普段ではつかわないであろう会話があったりするものですが、これは不自然な感じがしません。脚色が少なく、実際ありえるであろう会話になっているのが、また、このドラマの魅力にもなっています。プラス、主人公のキャリーの作家的言葉の使いかたの巧みさが英語の勉強にもなります。性的描写はありますが、脚色されていないので、いやらしさはなし。
■登場人物
キャリー: ニューヨーク・スターという新聞にコラムを書いているフリーの執筆業。表情もジェスチャーも豊かで会話と一緒にまねしながら勉強してください。
ミランダ: 弁護士。キャリーには皮肉やさんと言われているけど、事実を飾らずにしゃべるところが魅力。弁護士という職業柄か、カツゼツがよく、はきはき話すのでよい英会話のお手本になります。
サマンサ: PR会社経営。過激な発言が多いけど、率直でものごとに固執しないサバサバ感が魅力。 話し方はやはりPRのプロらしく積極的ではゆっくりと分かりやすく、きはきと自信に満ちた話し方です。ぜひ参考にしたい話し方です。
シャーロット: このシーズンでは仕事はしていませんが、結婚する前は、画廊のディレクターをしていました。勉強ができてお嬢様的な明るい優等生。たまにノー天気なところもありますが、いつもいいことを信じている楽天的な性格が魅力です。人に同感するとき、思いやるときの抑揚のある話し方もぜひまねて勉強してください。
■おすすめレベル: 中級、英検2級程度~
■セリフの速さ(話すスピード): 普通
■セリフのおもしろさ: おもしろい
■セリフの簡単さ(簡単な単語を使っているか): すこしむずかしいところもあり
■セリフの鮮明さ(何を言ってるかわかりやすいか): 鮮明
■R指定はありませんが性的描写あり