面接でアピールする
英語で面接する機会がある方、あった方は、母国語でない上、審査されている緊張感でいつも出てくる言葉の一部しかセンテンスが出てこなかったという経験はあるでしょう。
ここでご紹介するのは、奨学金を得るための面接で、なぜ自分がそのテーマで小論文を書いたのか、面接官に尋ねられている場面です。その論文のテーマも、「1987年のミネソタツインズの奇跡」と名づけられそうな、野球チームの初のワールドシリーズ優勝に感動したことです。誰にでも共通するような、身近なところでスター誕生の奇跡に遭遇し勇気を与えられたというストーリーのようです。面接官からの質問に答えるブレンダンの英語も簡単な単語を使っていながら、アピール力の強い表現で、しかも、いろいろな場面で応用がききそうなセンテンスが盛りだくさんです。記憶して、あなたの勝負スピーチにぜひ応用してみてください!
-I chose the 1987 Twins because I wanted the committee to understand me a little better. 「私が1987年のミネソタツインズを論文の題材に選んだのは、審査員の方々が私のことをもう少しよく理解していただけるかと思ったからです。」
Growing up in Minneapolis, they were my dream team, my role model. 「ミネアポリスで育った私にとって、彼らは私の夢のチームです、私のよい手本になるチームです。」
They were a blueprint of how to achieve impossible goals. 「彼らは不可能と思えることをどのように成し遂げるかを私たちに詳しく教えてくれました。」
They were the worst team ever to win a World Series, but they taught every kid in Minneapolis that adversity could be overcome. 「ワールドシリーズ優勝のチームの中では最低のチームですが、ミネアポリスの子どもたちに不運は打開することができるんだということを教えてくれました。」
They beat the Cardinals in seven games to become World Champions because every player on that team had heart and courage. 「カーディナルズとの七戦の末優勝したのはすべての選手が愛と勇気をもっていたからです。」
For one brief, shinning moment, the Minnesota Twins were synonymous with perfection. 「輝いていたほんの少しの間、ミネソタツインズは完璧でした。」直訳で、「『完璧』と同義でした。」
They were a perfect social system whose sum was truly greater than its parts. 「彼らは完璧な社会システムです。その個々の構成要素は全体になるとますます偉大なものになります。」
ビバリーヒルズ青春白書7-14話より、ブレンダンのスピーチ。
■ドラマの中の英会話表現
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